125ccかと思うほど、シンプルかつスリムな「SDR」。
しかしその走りは200ccとは思えないほど、軽快なハンドリングに小柄な車体ながらパンチのある走りを生み出しています。
SDRが誕生したのは1987年。
当時はレーサーレプリカブーム真っ只中に、「Slim × Dry ×Rich」のコンセプトで登場しました。
常用域での速さの楽しさを何よりも全面に出しているのが特徴で、自身のパフォーマンスに納得するまで走り続ける、「原点」に帰ることができるバイクです。
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https://www.autoby.jp/_ct/17302941
WEBオートバイ公式HPより引用
- エンジンは2st水冷単気筒200cc
- 中期脈動を平滑化するYEIS、排気効率を高めるYPVS
- レスポンスが高まるフラットバルブ型キャブレター
- ハンドルを合わせても680mmの全幅
- 乾燥重量はわずか105kg
- スピードメーターのみのシンプルなハンドル回り
- タンク容量は9L
- 高剛性かつ軽量であるトラスフレーム
同乗者、荷物、走行距離、乗り心地を犠牲に、これまでの高回転域だけの楽しみ方ではなく、美しさと操縦する楽しさ、2ストロークならではの強烈な加速感を低中回転域から味わうことができる足回り。
残念ながらブームを変えるほどの影響力は無く、わずか数年で生産を終えてしまいましたが、未だ専門店やファンサイト、オーナーズクラブが少なからず存在しています。
常用には向いていないバイクではありますが、セカンドバイクにいかがでしょうか?
ご訪問ありがとうございました。
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