狼の皮を被った狼「WOLF」ウルフ

狼の皮を被った狼「WOLF」ウルフ

「WOLF(ウルフ)」とは。

スズキが発売している2ストロークエンジンを搭載している伝統的なペットネームです。

50ccから250ccまで様々なウルフが登場していますが、特に世間の注目を集めたのが1988年に登場した「WOLF250(VJ21A)」です。

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レーサーレプリカブーム真っ只中の80年代前半、スズキが発売した「RG250」は発売から40年近く経った現在でも、名車として高値で取引されています。

その後期モデルとして登場したのがV型2気筒のエンジンを搭載した「RGV250」「WOLF250」はその同年にネイキッド版としての登場でした。

ウェビック公式HPより引用

実はこのウルフ、ただ単にカウルを剥いだだけではなくカウル分以上の軽量化に成功。

減速比は低中速域に設計されていて、ガンマと比べ街乗りもできる加速重視のマシンに仕上がっています。

さらにハンドリングを少しでも軽くするために、フロントディスクをシングル化してバネ下重量の軽量化もされました。

元々最強マシンであるガンマシリーズを軽量化した上に、加速重視の減速比のウルフ、乗る人間によりますが、とんでもない獣に化けるバイクなのは間違いないのではないでしょうか。

しかし、低速時での振動が特に激しく、2stのバイクになれてない人の長距離ツーリングは地獄を見ると思います。

現在、中古では40万前後と高めではありますが、良い状態の物が多数存在します。

残念ながらレーサーレプリカブームからずれていて、カウルを剥ぎ取っただけと勘違いされていたウルフは結局売れることはありませんでしたが、今でも一部で根強い人気があるバイクなのです。

フルカウルモデルに抵抗があるが速さを求める人はぜひ購入を検討していただきたい1台です。

本来のネイキッドスタイルに加え、2stの魅力も味わえる最高の愛車になると思います。

ご訪問ありがとうございました。

 

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