キャブ車とインジェクション車の違いを簡単に解説します。

キャブ車とインジェクション車の違いを簡単に解説します。

バイクを探していて、キャブ車というワードを聞いたことがある方もおられるのではないでしょうか。

車ではめったにお目にかかれないですし、バイクでも今はインジェクションが主流です。

ですが、まだまだキャブ車を見ることが多々あります。

「なんじゃそりゃ?」という方のために簡単ですがこの二つについて書いてみようと思います。

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そもそもキャブ車、インジェクション車って?

これらが指しているのは、「燃料装置」です。

機械的に制御しているのがキャブ車

電子制御を行っているのがインジェクション車です。

キャブ車

キャブ車は機械的に制御と上で書きました。

これは「キャブレター」という装置が付いていて、この装置の名前を略してキャブ車と呼んでいます。

このキャブレターですが、エンジンはガソリンを空気と混ぜて燃焼させて力を発生させるのですが、ガソリンはそのままではうまく燃焼することができません。

ガソリンを霧状にし、空気と混ぜ合わせて「混合気」を作り、それに点火することで初めて爆発的な燃焼が起こり、大きな車体を動かすパワーが生まれるのです。

「ガソリンを霧状にし、そして運転状態に合わせて適切な混合器を作る」のがキャブレターの役割です。

キャブレターは電気部品がなく構造がシンプルなので、個人でもメンテナンスをすることが可能。

好みに合わせてセッティングを変えることもできますし、万が一故障した際も安価だということもあります。

その反面、外の環境の影響を受けやすいので、常に最適な状態を維持するということが困難という事もあり。

特に、冬場などの寒い時期はエンジン始動性が良くなく、高所ではエンジンの調子が悪くなるというデメリットもあります。

燃費性能もよくありません。

排ガス規制などの問題もあり、日本ではキャブ車のバイクは2006年に規制されてしまいました。

なのでその後に出てきたバイクはインジェクション車になります。

インジェクション車

これもそのままですが、「インジェクション」という燃料噴射装置を持ったタイプです。

キャブレターが機械的に燃料噴射を行っていたのに対し、こちらは電子制御。

その為、環境に左右されることなく運転状況に合わせて細かい制御が可能となり、常に安定した燃料の供給ができるのです。

ちょっと気温が低いからエンジンが悪いなぁ、調子が悪いなぁといった事がなくなります。

好みはありますが、ストレスの感じにくい素晴らしい機構だと思います。

定期的なオーバーホールの必要もありません。

ですが、電子部品で構成されているので、突発的に故障する事もあります。

しょっちゅうあるわけではないですが、その際には部品を丸ごと交換することになるので料金が高額になる部分はデメリットと言えます。

選択の仕方

これは「その人の好みによる」という部分が大きいと思います。

一概にこっちがいい!と言えることではなく。

それぞれの性格がありますし、それを理解していればどちらのタイプでも好きになれると思います。

「インジェクションなんてバイクじゃねえ」と言う人もいれば
「キャブ車みたいに手のかかるバイクは面倒だ」という人もいるでしょう。

キャブ車は運転フィーリングがいいという風にも聞きますし、自身キャブ車しか乗ったことがないので正直わかりません。

車で言えば、アクセルが機械的にワイヤーでつながっているのと、電子制御とで乗り比べたことがあります。

それに関しては、確かに機械式のほうがアクセルのフィーリングは良かったなーと思います。

私が乗っているのは旧型のVmax。

キャブ車ですが、面倒くさがりなのでインジェクションだったらいいのになと思って乗っています(笑)

なので自分の好きなバイクであれば燃料噴射の方式は気にならない、デメリットすら愛おしく思えてくるだろうというのが持論です。

バイクに限った話ではないと思いますが(笑)

まとめ

バイクの構成部品は燃料噴射装置だけでなく多種多様です。

今回の話はバイクを見る際のちょっとした知識として入れておくぐらいでいいと思いますよ。

それでは楽しいバイクライフを!

ご訪問ありがとうございました。

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