バイクを趣味にしている女性、いわゆるバイク女子がこの数年で増えています。
自分もバイクに乗りたいけれど、力が無い・小柄と言った理由で大きいバイクは不安…となかなかバイクに手を出せずにいる女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、女性が安心してバイク選びができるように、徹底解説をしていきたいと思います。
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ずばり、女性がバイク選びをするうえで重視すべきなのは
- 『重量』
- 『足つき』
- 『取り回しのしやすさ』です。
『重量』と言うのはその名の通りバイクの総重量を指します。
これは『取り回しのしやすさ』にも影響してくる数値。
教習所で使用されているCB400SFは約200kg、CB750は約250kgと少し重くなっています。これらのバイクを乗ってみてどうだったでしょうか。
もし、重たくて無理そう…と感じるのであればそれよりも軽量のバイクを選択するようにしましょう。
例えばネイキッドと呼ばれるジャンルのバイクは外装が少ないため車両重量は軽いですが、性能的にはカウルありのスポーツモデルと大差はありません。
なお、CB400SRもネイキッドのジャンルに分類されますが、元々重たい部類であり、それに加え教習所の物は様々なオプションが付いているため重量がさらに増してしまっているのです。
3要素
『足つき』は、『シート高』『シート幅』そして『ハンドルの位置』が重要になってきます。
足つきがいいほど安定するので停車時にも落ち着いて行動ができ、初心者でも心に余裕ができるのです。
目安としては、バイクにまたがった時に、両足が軽くつま先立ちになる高さがちょうどいいと言われています。
その時に『乗り心地』も確認しておきましょう。
停車時の乗り心地はその後のバイク生活に関わるぐらいj重要ですよ。
もし、どうしても乗りたいバイクが両足つかない…というときは最悪、片足がつけば乗ることは可能です。
しかし、当然バランスが崩れやすくなってしまい非常に危険であることも確かです。
その場合はいきなり大きなバイクに乗るのではなく、両足が着く小さなバイクから始め、バイクの扱いに慣れてから試してみるようにしましょう。
その時にも決して無理はせず、販売店の店員と相談して決めるといいですよ。
最後に『取り回し』です。
走行中はエンジンのパワーのおかげであまり重さを感じないので、問題は駐輪場に入れるときや出すとき、事故や故障でバイクのエンジンがかからなくなってしまった時などの、バイクを自分の力で移動させるときです。
これも実際に体験してみないと分からないので、お店に行った際にできるだけ触らせてもらい、確認をしておきましょう。
取り回しのしにくいバイクを購入してしまうと、日常に支障が出てしまうだけではなく、もしうっかり転倒させてしまった時に、引き起こしが全くできない可能性が高いです。
バイクの取り回しは、バイク自体の大きさや重量などの要素が大きいですが、筋力やテクニックを磨くことで改善ができることでもあります。
まとめ
いかがでしょうか。
女性がバイクに乗るにあたって、やっぱり不安なのは男性とは違う体格や筋力の差だと思います。
しかし、最初こそ自分に合ったバイクを選択したほうが良いですが、慣れてしまえばどのバイクだって乗りこなすことができるのです。
低身長でありながら大型バイクにまたがっている女性ライダーの皆さんはかっこいいですよね。
理想に近づくためには最初の行動が大切。
最初の選択によって、その後のバイクライフが決まるといっても過言ではありません。
的確に迅速に慎重に、自分の最初の相棒を探してみてくださいね。
ご訪問ありがとうございました。
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